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防腐剤、抗菌剤は肌のバリア機能を損ないます

肌のバリア機能は常在菌のバランスにより保たれています。

子どもの肌は大人に比べてバリア機能が弱いため、抗菌・除菌作用のある薬用石けんや化粧品や除菌グッズを使用することで、肌のバリア機能を保つのに必要な皮膚常在菌が失われてしまうことがあります。

 

また、抗生剤の乱用により、抗生剤が効かない菌. 「薬剤耐性菌」が増えてきています。

薬剤耐性菌の蔓延を食い止めるためには、一人一人が感染症予防を心がけ、病気にかからないよう努めながら免疫力を高めることが大切です。

 

市販の洗剤や化粧品に含まれる防腐剤や抗菌剤は微生物に対する毒性が強く,難分解性のものが多いため,肌荒れやひび割れなどの皮膚障害やアトピー性皮膚炎、アレルギー性疾患などの皮膚疾患の悪化を招く原因になっています。

 

石けんは弱アルカリ性で、カビや細菌は繁殖しにくいため、品質の良い原料を使った石けんには防腐剤や抗菌剤が配合されていません。

本当に無添加?

食器や衣類、住居などに使うものは、「家庭用品品質表示法」という法律で、蛍光増白剤、酵素、漂白剤は含有率にかかわらず表示されますが、香料、抗菌剤、酸化防止剤、水軟化剤、防腐剤、着色剤が配合されていても1%未満なら表示されませんので要注意です。

 

日本には「無添加」という言葉についての基準が明確に定義されている法律がないため、メーカーが自由に「無添加」を名乗ることができます。

したがって、すべての無添加を謳う石けんに香料などの成分が配合されているか、いないかはよくわからないのです。

購入する前に商品の成分表を確認することが必要です。

ナチュクリじいさんの辛口コラム

運営会社:暁石鹸株式会社

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